お産に関係する3つの要素
新コラムの名前は
ごゆるりとMidwifeの朝活です。
《助産学の基本を振り返ろう》
いきなりですが、質問です。
Q: 分娩3要素とはなんでしょうか?
A: 1.陣痛 2.赤ちゃん 3.忍耐
意外と忘れがちな助産師の基本の基本。
教科書に載っているような私たちの原点を見直していきたいなぁと思いこちらのコラムを作らせて頂きました。
各日で更新していきますので、通勤途中や育児の片手間などで覗いていただけると嬉しいです!
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そんな今日は分娩の3要素がテーマ!
冒頭で上げた分娩3要素の選択肢、おかしいですよね。
この答えは私が助産学生になった時に先生に聞かれて咄嗟に答えた3要素になります。
でも、ハッキリと大きな声で堂々と
この答えを口に出した記憶があります。笑
正しい分娩3要素とは
1.娩出力 2.娩出物 3.産道です。
1.娩出力とは陣痛、腹圧
2.娩出物とは胎児、付属物(胎盤、臍帯、卵膜、羊水)
3.産道とは骨産道、軟産道
と定義されています。
皆さんこれは簡単でしたね。
基本の基本ですがいきなり聞かれると忘れてしまっていることもあるのが人間!
なので、少しずつ教科書に載っている基本を再度発信していけたらと思います。
でも、分娩の3要素も実はメンタルや外部環境と合わせて5要素!なんて言われたり、進化の激しい医療の世界、アップデートされた部分もあると思います!もしそんな情報をお持ちでしたら↓のコメント欄にどしどしお乗せください☺️
そういえば、昔患者さんに娩出力のお話をした際に、
「え?便出力?いきむ力?それ大切そう〜!でも私いつも便秘だからいきむ力は自信あるよ〜」
って言われたことを思い出しました。
いや〜……
ちょっと違うけど、でも自信をもって出産に挑んでいただくことは大切かな〜…と。(オチはないです。すみません。笑)
では、皆さん今日も良い一日を✨
Have a nice day✨🤗